古長谷 稔
放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策
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人気ランキング : 49738位
定価 : ¥ 1,260
販売元 : 三五館
発売日 : 2006-04 |
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内容は良いんだけれど… |
<良かった点>
震災マニュアルは多く発売されているものの、震災の6?8時間後に放射能のチリが飛んできて191万人に影響が出る可能性があるとは聞いたこともなかった。
これでは震災を免れて命が助かっても意味がない。
原発が大陸プレートの境界上に建てられているだけでも怖いのに、女性の手で握りつぶせるくらい柔らかい岩盤の上に建てられているとか、ハンググライダーで上から砲丸を落とせば屋根に穴が空くようなお粗末な構造だとか、マスコミも伝えない事実がこの本にはぎっしり詰まっている。
海外からみた自然災害リスク格付けで、ロサンゼルスが100だとすると東京・横浜は710でダントツ世界一だというのにも驚き、言葉を失った。
この本では逃げる場合と、建物の中に閉じこもって避難する場合の2通りのマニュアルが書かれており、これが一番役に立ちそうだと思った。我が家でも早速防塵マスクととろろ昆布とネコの砂を買い込んだ。
<悪かった点>
あとがきに「船瀬俊介さんには文章表現のコツを教わりました」と書いてあったのだが、教わらない方が良かったと思う。
船瀬俊介氏の著書は一通り読んだし、数々の隠れた問題を世の人に広く知らしめた氏の着眼点は尊敬に値する。しかし彼の文章はあまりにもヒステリックにまくしたてるパターンが多く、読み手であるこちらが冷静に判断したくても邪魔されるのであまり好きではない。
著者の古長谷稔氏が自分の言葉で書くか、どうせアドバイスを受けるのなら最も身近にいる小若順三氏にしてほしかった。
あと無駄に恐怖心を煽るようなイラストも嫌だった。どのページを開いても恐怖に震える親子が登場し、恐怖心を煽るようなセリフを吐くので、読んでいて煩わしく感じた。むしろ淡々と事実を述べるだけの方が読み手に伝わると思う。
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より多くの人に読んでほしい。 |
浜岡原発は、日本の国を消滅させるほどのリスクを持っています。
チェルノブイリ事故のスケールと日本地図を重ねると
東京が退去命令地域にすっぽり入ります。
私は、東京に不動産をもっていますが、この価値が0になってしまう
ことです。
今の株も預金も紙くず同然かと思うと、資産家と呼ばれる都内の
人々は、なぜ もっと早くから、こんな原発を止めさせないのだろうと
考えさせられました。
また、海外の保険会社の東京のリスク評価がソウル・北京の47倍など、現実をいろいろと教えてくれる内容となっています。
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オススメです |
とても分かりやすい内容で、やみくもに危険であるというだけでなく対策もきちんと書いてあるので是非読んで欲しいと思う。
首都圏だけでなく、静岡近県の方々には必須ではないでしょうか。
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イラストと図でわかりやすい |
あまり知らされていない、「東海地震で浜岡原発が爆発し、首都圏まで被爆する」原発震災の、現状と対策方法についての本です。
学術的な言葉や文字ばかりのありがちな本ではなく、小学生でも理解できるくらい丁寧な文に、グラフやイラストが付き、1ページずつの読み切りの構成になっているので苦がなく読むことができます。
浜岡原発の現状のずさんさを告発するためだけの本ではなく、あくまで、読者が自分とその家族を自分の手で守るための対策について書かれているので、読んでなおさら怖くなったということはありません。むしろ、知ってよかったと思えます。
とはいえ、地震は天災でも原発事故は人災。志賀原発のように浜岡原発も運転差し止めになり、早く本屋からこの本が消える事を望みます。
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大変読みやすい |
東海地震で浜岡原発が爆発した場合、
首都圏が放射能によって壊滅的打撃を受ける。
その際の対策マニュアル等が
具体的に書いてある。
放射能対策グッズのシートまであり、
防じんマスク、使い捨てレインコートなど
チェック項目付きで一覧表になっている。
本の副題が、「誰も知らない震災対策」である。
今まで、「原発がいかに危険か」という類の
本はいろいろ出ているけど、
こうした原発震災を想定した対策マニュアル本が
書かれたのは聞いたことがない。
原発震災に対して、荒唐無稽に煽っているのではなく、
具体的に
地震学者の前・地震予知連会長の茂木清夫博士や
石橋克彦神戸大教授の証言、また、
浜岡原発設計者の耐震数値ねつ造の内部告発の話、
欠陥コンクリートで作った話なども記載されている。
本は、横書きで見開きに必ず絵や図、グラフ、地図、写真が
入っており、大変読みやすくできている。
放射能という言葉から大変難しそうなテーマを
誰にでもわかりやすくその危険性と対策の重要性を
理解してもらおうという意図が感じられる。
最近、大地震向けの帰宅支援ガイドブック等が売れているが、
こっちも買ったほうがいいね。
ていうか重要だ。
とりあえず、トロロ昆布を備蓄しよう。
なぜ、トロロ昆布が必要かは、この本を読めば分かる。